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暗い部屋と椅子と電気

2013–12–07 (Sat)
仄暗い通路を何かに追われるように急かされて、一歩一歩、足早に歩を進める。
その先は二手に分かれていた。私は迷わず「右」を選択した。

右に折れると、何故だか急に視界が明るくなったが、気にせず先を急いだ。
数歩行くと、二つの入り口があるようだ。今度は「左」とも思ったが、
そこに足を踏み入れると何か強大な力によって、身動きが取れなくなってしまうような
気がしてならないので、今回も「右」を選択した。

その入り口の先は暗くなっていたが迷わずに飛び込んだ。またも急に視界が明るくなった。

その中には私が手を差し伸べると瞬時に水が湧く泉が二つ。
その先右手には、不浄なるモノを破棄するのであろう桶が数個並んでいる。
左手には、孤独になり人生について振り返るためなのであろうか?仕切られた三つの部屋があるようだ。
奥の二つはしゃがみこんで使う部屋のようだ、地面に桶が埋め込んである。
桶の中には薄く水をたたえているが、ひとたび取っ手を引くと狂ったように水が流れてくる。
ただその水は、体だけでなく心さえも清めてくれる神聖なる水なのだろう。
この場所ではないのだが、幼き頃から何度もこの場所は訪れたことがあるような既視感がある。

手前の部屋にはどうやら、椅子のようなものが置いてあるようだ。
その椅子からは何か暖かさを感じるが、椅子の下には底なしの沼がぽっかりと口をあけている。
奥の部屋とは雰囲気はちがうのだが、同じような場所なのだろう。
世俗的な表現をすると奥の部屋からは「和」なテイストを感じるが、こちらの部屋は「西洋」なテイストを感じる。

そのようなことを瞬時に考えながら、私は手前の部屋に入り扉を閉めた。
部屋にはいるや否や、上着を脱ぎズボンをおろして暖かいであろう椅子に座った。

私は臀部に衝撃をうけた。まさか何者かに不意打ちをくらってしまったのだ。


























便座が冷たい。




どこぞの奴が温水便座の電源を抜いてやがる。
思わず「ヒャッ」って声が出たわ。


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現在、しがない事務職
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